ebizoh氏へのレス(2)

時間が出来たとのことでebizoh氏からまたもやレスをもらったがこれがまともな議論をするに値するお方とは思えない酷いものだったので少々落胆している。ここから判断するにこれ以降は新たな議論の進展はなく、くだらない口喧嘩に堕する危険さえありそうであるこという事を予めお断りしておく。ebizoh氏については、少しでもプライドがあるなら姑息な言い訳は品性を疑わせるだけだということを忠告させて頂く。

プロパガンダによって誤った歴史を修正する者と捉えたら、私にとってはむしろ褒め言葉になりますが。

これだけやれば私の議論のやり方は分かっている筈なのにまだこういうことが言えるとは、ほんとうに哀れな人である。では聞こう。一体どの部分が誰によるプロパガンダなのか?そしてあなたの認識が正しいという根拠はどこにあるのか?対立する意見を「反対説」どころか「プロパガンダ」呼ばわりされるなら(これは非常に強い主張である)きちんと具体的に述べて頂きたい。

別に通じていなくてもいいんじゃないですか?歴史学者でもないんだし。

開き直りとはどこまでも哀しい人である。その歴史に通じていない人間が、自らの意見に反する意見をどうして「誤り」などと決め付けることが出来、あまつさえ「プロパガンダ」呼ばわり出来ると思うのか全く私には理解できない。

それは、私の個人的見解にすぎませんよ。

言うに事欠いて「思っただけ」とは。いやはや何とも。

結局、この問題では、正確に事実を調査して公表し、世界一待遇の良かった戦地売春婦に対してその名誉感情を尊重してウソの謝罪をしたのが間違いでしたと世界的に公表すべきだと思います。

と偉そうに仰っていたのはどこのどなたであろうか?

それ誰ですか?

小林よしのりくらいは読んでいるだろうとは思ったのだがなんとそれすらも読んでいなかったようである。

そんなこと思ってませんよ。
一応刑事学も刑事政策も大学で学びましたから。

では聞こう。

終戦間際に日本の戦争犯罪を必死に調べ、南京事件では虐殺の被害者数を大幅に水増しすることには成功した東京裁判をはじめとする連合国の多数の戦犯法廷が、慰安婦関連では、インドネシアの白馬事件しか処罰していないのは、それ以外は処罰に値する行為だとは捉えていなかったことの証左ではありませんか?

とはどういう意味なのだろうか?戦争犯罪と戦犯法廷に関してはなぜか有罪の数=犯罪の数という等式が成り立つとでも思い込んでいらっしゃったのだろうか?私はその認識自体が浅薄だと再三申し上げてきたわけだが。「刑事学も刑事政策も大学で学びました」という弁明で、何を意図されているのか全く分からない。大学で学んだことは応用が利かない、または身についていないということを言いたかったのだろうか(笑)

全体として言えるのはまあ、ここが現実の場ではなくてインターネットで本当にラッキーでしたね、ということだろうか。