ebizoh氏へのレス(3)

http://d.hatena.ne.jp/nomore21/20070401/1175390331#c1175497491

さてせっかく論点を整理したのだからそれに沿ってコメントして頂きたいものです。
その方が見やすいので。
でなければこれ以降削除します。ここは私のブログなので私の管理の方法に従ってください。
あなたが論点をいかにずらしているかを誰の目にも明確にする意味もありますが(笑)

私もブサヨ的な行動をしているとおっしゃりたいのですか?

いいえ。典型的なクリシェに過ぎないものを、ムキになってお使いになるとはなんとも微笑ましいと皮肉を申し上げた次第です。

誤解して論点を勝手に取り違えて作っていますね。
カナダでの裁判は、独立国である以上、米判例には拘束されませんから、米とは違う判断がなされる可能性は十分残っています。カナダが訴訟の場になるということを言ってるんですよ。

そんなこと分かってますが。で、それがこれまでの議論と関係がないので、それが因果的に関係していることを示して頂きたいと言っている訳です。こんな簡単な話も分かりませんか?

判例解釈できるケースだったとしても、あなたにはちんぷんかんぷんでしょ?このようなシンプルなイシューで判例変更されるとしたら、米連邦政府の公式見解(条約で解決済み)が変更されるか、民主党政権最高裁判事の入れ替えをして判例変更するか、という政治的な要素が最大の要因でしょうね。それより、あなたは、少数説のロジックで日本の裁判所や政府には針の穴をとおすような極小の可能性の履行を強要したがっているのに、米政府や米最高裁にはそのことを一切期待していないと言う偏頗ぶりに、日本への甘えと対米恐怖症を露呈していますよ。

で、法律家の視点から見ても最大の問題は世論=政治の問題だと認めたんですね。で、あなたの示したサイトは陰謀論に過ぎないことを認めたわけですか?
なら結構です。
ちなみに私は「可能性は低い」という認識を一貫して示しています。別に強要した覚えもありませんよ。一体どこにそれが書いてあるのでしょうか?勝手に暴走して自己矛盾するような議論を展開されていたのはあなたでしょうが(笑)
あとはあなたが事実誤認とやらを示してそれが因果的に国家賠償に繋がること、そしてそれが相当程度明白かつ差し迫った危険であることを示してくれれば議論に応じます。
さっさと宿題を片付けてくださいね。

日本に負わされた冤罪はあまりにも大きいですから。

どこが何と比べてどれだけ大きいんですか?情緒的な議論がお好きですね。そういうのは無意味だと何度も申し上げてきたわけですがまだ分からないのですか?

証拠の重要な1ピースとなりうるということです。
ただし、請求権協定と付属文書を提出すれば、少数説のロジック自体がほぼ排斥されるでしょうが。

あなたが長々と展開されてきた話は可能性のほとんど無い陰謀論だということでよろしいでしょうか(笑)

『総合的判断』だと言う言い訳を述べられています。

その総合的判断=「客観的に評価すれば、法的には事実と認めるに足るだけの証拠は無かったが、政治的判断で事実と認めた」という意味であるというのはいかなる根拠に基づくのですか?

個人的に事実が正しいと思っても、国家機関として判断するには、何よりも第一には法的基準で判断すべきことは常識です。

そのような決まりが存在して、それに関していかなる例外もありえないことをお示しにならなければ負け犬の遠吠えですな。あのですね、あなた専門家なんでしょ?もう少しきちんと論証してくださいよ。ちなみにここは蛇足ですが私は歴史の事実認識と法廷における事実認定って全く性質が違うと思っているんで、何でもかんでも法的基準を適用しなければならないというのはナンセンスだと思ってるんですがね。あなた法律しか自信がないから、そこに土俵を移したいのは痛いほど分かるんですけど(笑)

しかもまた論点をずらしてますね。結局河野談話事実認識において「正しくない」と思っていた当事者って誰なんですか?その当事者が独りもいないのに、「正しくないがバーターゆえに応じた」ということがなぜ言えるのかをしつこく問うているわけですが結局お答えはないということなんでしょうか?

問題は収まるという判断があった。

その「問題」とは何か具体的に述べて頂けませんかね。そもそも、国家賠償の問題は全く頭になかったわけですよ?誰の頭にもなかったことをどうやって了解するんですか?そしてどうやってそれをバーターと認識するんですか?何が「誤解」なのか分かりませんが、屁理屈のこね方が今ひとつですな。頑張って下さい。

韓国が日本側に補償を求めないという密約があったとしたら、韓国政府がそれを忠実に守ったということを間接的に推認し得る証拠です。

?あなた「基金」ではなく国家賠償の話してたんじゃないんですか?ま、「やり直し」って感じですね。

吉見氏が広義の強制連行説を打ち出したことを意味します。
そこで、あなたは、これ以前に広義の強制連行を問題にしていた刊行物を渉猟検索して示せば、吉見氏の論点すり替えは従犯ないし共同正犯で、正犯が他にもいることは示せます。

なんかもう必死ですな(笑)で、あなたは示せないと言うことでよろしいですね(笑)私にそれを示す義務はありません。

人権問題マイノリティ問題フェミニズム問題などと考えて賛成派になった米議員らも当然いたでしょうね。

あなたの話だと、アメリカのマスコミだけでなく世界中の多くのマスコミも中韓ロビーの影響で動いているとも言えてしまう。早く陰謀論から目覚めてくださいね(笑)

あなたは、その原因に気づくのが遅れた点で、私やゆーき氏より頭が悪いのです。

私は今でもあなたが嘘をついている或いは逃げているだけだと思っていますから(笑)

後者は、宮台氏が専門外の立場から一般人にも分かりやすく議論の状況を中立的に整理する能力の高さを評価したものです。

私は彼の専門外の分野に口を出すやり方は極めて危なっかしいと「評価」しております。

いや、そんなこと分かってますけど?
李容珠氏や黄錦周氏は、実態は売春婦だから詐話師だという評価が多くなっていますね。

分かってるならきちんと区別した上で論証してください。
他人の評価に寄りかかって断言されるのは逃げですな。でないと根拠はまたしても「思っただけ」ということになりますよ。

櫻井氏が少なくとも南京問題では信用性に欠ける事は共通認識になりました

ああそうなんですか。秦氏の本を読まれてそこは認識を改めたんですね。で、南京事件においての事実の歪曲、史料の「つまみ食い」の一切が旧日本軍を免罪する方向に向かっているということは明らかです。その非学問的な方法論的特徴と合わせれば彼女はまさに歴史修正主義者であるといってもいいわけです。そして学問的には破綻しているはずのものを未だに「何度も繰り返し」主張している。だから「デマゴーグ」と言いました。何か問題でも?またそのような人間が従軍慰安婦問題でどれだけ精度の高いものを述べるのかということでしょうな。
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2007/03/120.html
「今回の慰安婦関連の非難は水面下で、間違いなくあの一連の対日企業訴訟とつながっている。」
ふーん「間違いなく」とか言っちゃってますよ。これ根拠のないデマじゃないんですか?

まああなたが参照したいなら止めませんよ。で、青狐氏が都合よく編集した箇所ってどこなんですか?

吉見氏が多くの批判を浴びていることでも分かるはずでしょう。

あなたのように言いがかりをつける人間も多いわけですが(笑)

外形上だけでも日本から補償されれば受け入れる可能性は大きいと思いますよ。

根拠はまたしても「思っただけ」。じゃあ私もそのプロジェクトとやらに付き合う義理はありませんな。

政治的判断で行おうとしても、一般国民に冤罪部分が相当明らかになっているので、反発が大きくてもう無理でしょうね。

宮台氏の口真似を言えば外交の要諦は国益追求であって人気取りではありませんからね。
ちなみに修正主義者からの人気がなくなってもそれを地盤としていない人なら無理であるとまでは言えない。
で、「名声が高まるかもしれない」ということについては同意されるんですか?